福砂屋カステラ×とらや羊羹コラボスイーツが伊勢丹新宿店に、カステラ柄ハンカチや日本酒香る和菓子も

福砂屋カステラ×とらや羊羹コラボスイーツが伊勢丹新宿店に、カステラ柄ハンカチや日本酒香る和菓子も


伊勢丹新宿店は、福砂屋の創業400周年を記念した限定カステラやとらや(TORAYA)とのコラボレーション商品などを、2024年9月25日(水)から10月8日(火)までの期間販売。


注目は、55年ぶりに復活を遂げる和菓子「千代香」だ。ほかほか熱いカステラ生地に餡子を手包みして仕上げる伝統的な和菓子で、食べるとほのかに日本酒の香りが広がる。

「千代香」は福砂屋で1969年まで製造販売されていたものの、カステラづくりに専念するため製造終了となっており、今回の復活にあたっては当時の焼き手であった職人から現代の職人へと技術を伝承。当時の味わいを完全再現すると同時に、カステラ生地と相性の良い純米酒を厳選して使用したり、北海道の小豆で餡子を作ったりと、よりブラッシュアップした風味に仕上げている。

また、福砂屋のカステラととらやの羊羹の魅力を一度に味わえる、贅沢なコラボレーションスイーツ「虎福の夢 紅(こふくのゆめ べに)」も満を持して復刻。福砂屋のカステラにとらやの煉羊羹(ねりようかん)を重ね、底面にはカステラの材料にとらやのさらし餡を混ぜたオリジナル生地をあしらって焼き上げた1品だ。カステラの黄色と煉羊羹の紅色、オリジナル生地の柔らかな茶色が美しい層を織りなしている。

この他、手土産に喜ばれそうなカステラスイーツもラインナップ。「フクサヤキューブ 5種 ギフトセット」には、通常は地域限定、もしくは数量限定で販売されている5種フレーバーのキューブ型カステラを詰め合わせた。九州方面限定の「檸檬カステラ」「ほうじ茶カステラ」「抹茶カステラ」、東京方面限定の米粉で作られた「八十八(やそはち)カステラ」、「オランダケーキ」がセットになっており、人気フレーバーを同時に楽しむことができる。

また、カステララスク「福砂屋ビスコチョ」の400周年記念缶を先行発売。カステラの製造過程で切り落とされたり、規格外となった生地をこんがりと焼き上げたもので、ちょこっとつまんで食べるのにぴったりのサイズ感が魅力だ。缶には、福砂屋おなじみの包装紙デザインがあしらわれている。


スイーツとあわせて、福砂屋のグッズも要チェックだ。老舗レースブランド・近沢レース店とコラボレーションしたハンカチには、皿にのせたカステラとアイコンのコウモリを織り込み、遊び心あふれる仕上がりに。また、簡単に折りたたんで持ち運べるシュパット(Shupatto)とのコラボレーションエコバッグには、福砂屋の包装紙柄をプリントしレトロな佇まいに仕上げている。